作者仕事で多忙に付きニュース更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした。まあ、スネドン検事の相手をしていられない気分もあったのですが、現在、サンタバーバラでは非公開で大陪審が行われていて、何とか公判に持っていけるように必死にいろいろ動いているようです。

マイケル・イン・ワシントンDC


 1993年にマイケル・ジャクソンを罪人にしたかったのにしくじった人物が勢揃い、といきたかったのでしょうが、11年前の訴えを起こしたJ.C.を証言させるという話は実現できていないようだ。
93年時の少年の父親の弁護士ラリー・フェルドマン、TV局にお金を貰ってウソの証言をしたと一度は認めたマイケルの家の元メイドも召喚。今回の訴えた少年Gと精神科医、マイケルに引き合わせたと言いながらマイケルに会ったこともないマサダ氏も尋問・証言をしたとのこと。
次の予備審問のための準備審問に前回渡した400ページの証拠書類の続きの450ページを作成して渡すと予告していた検事側であるのにこの時期に大陪審を持ってくる彼らの意図が何なのか全く理解できない、というよりも心理的に相手にしていられない。

 こんな渦中ではあるが、マイケル・ジャクソンは、ワシントンDCにて、長年の人道的救済活動を讃えられてアフリカ大使協定連合(AASA)から賞を授与された。また前日の記者会見では彼自身からの発言はなかったが、代表者Sheila Jackson Leeは、マイケルの同席の下でアフリカの同連合国からの招待により、エイズ撲滅運動とチャリティーでの資金集めの為に5月か6月にもコンサートツアーをアフリカで行う約束をしたと明かした。
 但し、現在の訴えによりマイケルのパスポートは取り上げられているので海外に出るためには裁判官の許可を必要とするだろう。
 31日、彼はこの後、多くのイラクで傷ついた兵士が治療を受けているウォルター・リード病院を慰問に訪れた。