フジテレビNEXT放送の「マイケル・ジャクソン ザ・イモータル ワールドツアー」ドキュメンタリー」を観た。

2011年10月にカナダ・モントリオールで開幕した、シルク・ドゥ・ソレイユのショー「マイケル・ジャクソン ザ・イモータル ワールドツアー」。世界中で話題を呼び、喝采を浴びるこの公演が作られるまでの舞台裏・マイケルに関わった多くのスタッフたちの秘められた思いを、この番組だけに許された長尺の公演映像、マイケル生前の秘蔵映像とともに紹介するドキュメンタリー。


マイケルが、シルク・ドゥ・ソレイユとのコラボを望んでいたことは知っていたけれど、今回のイモータルについては、ほぼ無知(と言いつつ、アルバムの『Immortal』は今一番のお気に入りになっている)だったので、血の通った、マイケルに深くつながったショーだという認識が薄かった。

それが、今回のこのドキュメンタリーを観たら、これが『This Is It』から続く、あの続編と言ってもいいものなのだと、わかった。


心がかすかに震えた。
でも今回はまだ泣かない。



しかし、今回のドキュメンタリーを見て、
なんというか、同じ気持ちなんだな、みんな、と思った。
みんな何とかしてマイケルを生かそうとしている、とでもいうか、今これをやらずには生きてはいかれないのだ。

マイケルを身近に感じていたい。
マイケルがやりたかったことの一部でも実現したい。
マイケルの魂を自分の中に抱いて生きていくしかないのだと。

私自身もやっていることは全然違うんだけれど、結局そういうこと、それで何とかここを切り抜けて今も生きている。

同じ。

ほんの一部なんだけれど「自分の中にいるマイケル」を継承し生かそうとする、または、その魂を背負おうとする人たち、my brother. all for L.O.V.E


これは、そういう人たちのMJ魂を抽出し生きたまま織りこんだショー。