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mjSupporter2004-04-24

 [ロサンゼルス 22日 ロイター] 米ポップスター、マイケル・ジャクソン被告の少年への性的虐待容疑を2週間にわたり調査していたカリフォルニア州サンタバーバラ郡の大陪審は、ジャクソン被告の公判を12月にも行う決定を下したが、22日の段階では、ジャクソン被告の正確な罪状の詳細は明らかになっていない。
 法廷関係者は、同州法により、詳細を公表することはおろか、起訴状が発行されたことを確認することさえ禁止されていると述べた。
 ただ、弁護士らは、そのような州法は知らないとし、検事は、一個人が起訴された場合、公表すべきだと指摘した。
 なお、同件に近い関係筋は、ロイター通信に対し、大陪審は起訴状を発行しているが、30日にジャクソン被告が出廷するまで開封されないという。(ロイター)

というか、これ以外もそうだが、裁判に関する情報が当作者は意味不明で理解できないでいる。逮捕されて起訴され世間で大騒ぎにされて完全な罪人扱いを受けながら実際には半年余り経過して未だに罪状の詳細は本人及び弁護団にも正式に明らかにされていない。
しかも同じ事件で2度も起訴され(今度が正式というが)罪状認否をまた行わなければならない。その間に根拠がバカバカしい位薄い便乗訴訟などもあり、それがメディアに捏造記事に近いくらい悪意を持って書かれ、名誉毀損で逆訴訟してもいいようないい加減な番組が流されている。

 こういう中にあって当のマイケルはこの“正式起訴”をどう受け止めているかというと、彼はいたって冷静であるという。ジョータコピア代理人によるとマイケルは闘いと向かい遭う準備が出来ているし、元々、こういう風になること(裁判で明らかにすること)は彼と弁護団は待ち望んでいたことである。
 また面白いことに新しい“正式起訴”は、検察側と弁護団の間に現存する長患い的悪意にさらに光を当てることになった。スネドン検事は正式起訴のニュースが既にテレビ上で暴露されるようになるまでにマーク・ゲラゴス被告側弁護人から接触させることさえしなかった、それだけでなく、スネドンは、ゲラゴス氏へ訴訟の特定に関して明らかにすることまでも拒絶している。