残暑お見舞い

あまりにも暑くて厳しい夏とハードワークにすっかりぱそ離れしてしまい、なんと2週間以上PCさんを横目で見ながらぐうたらしておりました。
レポートさえもすべて手書きでやっつけました。


みなさんお元気ですか?


今日は、やっと「夏休み」というヤツが終わり、最初の日曜日でした。

というのは、3月の終わりから就いた新しいお仕事が子供に関わるお仕事でして、その関係で、この夏休みは特に子供たちにエネルギーのすべてを吸い取られそうな勢いでベッタリ、ドップリ厳しい夏を体験させていただく毎日だったのです。

それにプラス、想像以上に地獄の「短期集中特訓コース」のような大学の通信教育のスクーリングの授業を並行して受講したので、その課題とレポートと試験と猛暑にやられてしまいました。


漸くいま息を吹き返そうとしているところです。


今日はやっと気を取り直して、録りためたマイケルを整理しようとして、うっかりTHIS IS ITを久々に観ました。
でもやっぱりエネルギー充電をさせて貰うことになりました。
涙に始まり、寂しく枯れた心に潤いが戻りました。(枯れていたらしい)

どうも私には濃密に人間と接した後は必ず自閉的になる癖があるようです。夏休みが終わり心身ともに脱力して、心が遠くに行ってしまいそうになっているところに追い打ちを掛けるように(卒論のテーマで迷走しているせいで)暗い小説を読んだりして、虚脱の塊になりつつありました。


結局、いつもいつもお世話になるのは殿からの永遠に迸るエネルギーなわけで、それなのに私に出来たことはなんて些細な事でしかなかったのか。。。(発想がまだ暗い)


いや、それでも私にできる些細なことを続けていくしかないのですね。

子供に関する仕事は、私にとっては大いなる挑戦でした。
これは、マイケルの代わりに私の出来る些細な事として始めました。やっぱり色々分かることがあったりします、マイケルのことで。うん、だから間違いではない選択だと思う。

しかし私自身の「子供観」は、自分自身が子供だった頃、他の子供から離れて彼らを観察していた頃から良くも悪くもそうそう変わらない、ということも確認できました(苦笑)

大学のほうもマイケルに行け、と言われた気がしたので、無理して突き進んでいるのですが、今、怖いのは来年の今頃、自分がどうなっているのかと、ふと思い至りました。

もし、このままの勢いで突き進んでいけば、来年9月卒業になるのですが、その時の自分の虚脱感はどんなものになるのだろうとか。
それともそこには何か思いもしない何かがあるものなのか。
私の一部には走り続けさせる何かを自分のために用意してやらないと、などと漠然と計算を始めたりしてるのもいるらしい。ケセラセラ


それにしても、THIS IS ITを観ていると、いまだに、何もこころの整理ができていないことを確認するばかりです。GHOSTSなどの過去のものを観ているとそういうことは感じないでいられますが、TIIだけは、そのことを何処かで感じている私がいます。
随分長いこと私たちは常にマイケルの「心身」を心配していなければならなかったので、そういう意味では、中心にあるのは、変な話ですが、マイケルは、もうしんどい思いも辛い思いもしなくていい、
そういうことはもうないのだという安堵感なんですね。
それが真ん中にあり、ながらも、靄のかかった頭の中で、マイケルにはもう会えないのか???ってぼや〜っと思って寒気がするときがあったりします。

それでも、引き込まれて、いろいろブツブツ、心の中で、マイケルに話しかけてしまいますね。

そうそう、いま母が妹のところに行っていて、ひさびさに一人なもので、それでいつもに輪にかけておかしいのですね。

あ、ひとついい事がありました。
ホントになるのかどうか。

うちにまたニャンコが来るらしい。

2008年の暮れに、20年うちの家族でいてくれた子が、逝ってしまって(まあ、まだうちにいるんですけどね)。


この冬に新しい子猫がうちにやって来そうになった時に母がパシッと反対したので、私もすっかり諦めモードになっていたのですが、今回、母が自ら貰うと言ったらしく、意味不明で信じがたいのですが、本当になるといいなぁ。
もう「いいこと」は自分には一生ないと思っていたんですけど。
そうなるといいなぁ。