例の映画

どの位の酷評が成されていたのかは直接読んでいないですが、こちらでも書いていただいていたので、「ひどいはずだ」を念頭にしっかり置きながら、覚悟しながら見てきました。
そこまでして、なぜ?という感じかも知れませんが、まあ、もう、Michaelだからとしかいいようがないです・・・ね。
殿が、NYでSonyに対するデモに現れるので集合!と情報来たときは、え、え、え〜、ちょっとそれ楽しくない〜、と思いましたが、行ってしまいました。それに近い。
しかし、まあ、これ、もちろん「映画」とは言えない質のものですが、映像集(例えばファンが取ったアマチュアショット)と思ってみると、すごく貴重というか、映像が(馬鹿みたいに)アップで近い(そして時々ブレている)ので、その場に行ったような臨場感もあり、とにかくチャーミングでかわいいお出かけマイケルにまた会えた、ような気持ちになって、正直嬉しくなりました。
あの当時のスタッフとかファンとか知り合い(?)もいっぱい映っていたし、45歳のBirthdayの映像とかは、Happyだった思い出が蘇ったり、チケット忘れて焦ったりしたこととか、昨日のことのようにというか、まるでタイムスリップしてまたあそこに行ったような気がしたりしました。
そしていろいろなことがあの裁判のせいで頓挫したことを思い出し、永久に消化できない自分の中に閉じ込めた塊の存在を確認し、ネバーランドのあの美しさ、清々しさ、パワースポットのような空気を感じたあの時を思い出し・・・あそこにまた行くことが出来た。マイケルに会えた、そんな感じがしたのでした。(ありがとう、MJmitsukoさん)
もう終わりますし、別段お勧めもしませんが、一応、ご報告まで。


というか、カレンいいなぁ。とか、リムジンに同乗してた男子とか、いいなぁ、とか、Gary、そうそう行きたかったのに行けなかったんだよなぁ、○○さんは行ったなぁ、とか今更、マイケル煩悩がつきない自分にも驚きました。何度でも、ほんの少しでも、どんな機会であっても「会いたい」そんな人。車の窓に手を掛けて離さない人とか、ヒドイ人もいるけれど、あの「必死の気持ち」だけは一緒なのです。